非火災報調査
本日は、自動火災報知設備の非火災報調査、改修を行いました。
非火災報調査?…
簡単に言いますと、火災ではないのに機器が作動しベルがジリジリ鳴る状態の原因調査及び改修の事です。
場合によっては、消防・警察が駆けつけ大掛かりになっている事もある、非火災報ですがその原因は様々です。
①経年劣化等による機器の故障が原因の場合
②感知器が作動すべくして作動した場合(煙感知器を設置している場所でバルサンを焚いたり、熱感知器の真下でストーブをつけたり等)
③機器の問題では無く、電線の絶縁不良によるもの
大別するとこんな感じですが、今回のケースは①の機器の経年劣化と②電線の絶縁不良が
原因である可能性が高い状況でした。
【熱感知器(差動式スポット型感知器)】
誤作動の可能性のあるものは、御施主様に説明し取替をお勧めします。
疑わしきは罰する!
でないと、非火災報改修は難しいです。
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