お客様以上の存在
本日は、私がこの仕事に携わる様になった二十数年前より、もっともっと前から
弊社がお世話になっていたお客様の消防設備点検後の改修工事にお伺いしました。
そのお客様は、御年82歳の眼光鋭い社長です。
いまも現役でバリバリお仕事をされているその社長から私は、色々なことを学びました。
仕事をさせて頂いた上に学ぶっていうのも、おかしな話なのですが…
仕事の事でお叱りを受けた事もあり、2重3重の確認作業が重要だという事も学びました。
なによりも、20代前半の若造やった私にも真正面から誠心誠意対応して頂いたことを今でも鮮明に記憶しています。
3年ぶりの点検・整備が終了し社長とのお話の中で、次回点検のお話をしたところ
「自分と会うのも、今日が最後や!…」
冗談なのか、本気なのか?…
相変わらずの鋭い眼光でしんみりとおっしゃられました。
「次回もお会いできるのを、楽しみにしています」
…心からそう思います。
消防設備を通じ色々な方との出会いや関わり合いも、消防設備士の醍醐味ですね。
私にとって、この様な出会いや関わりは財産であり、お客様がそれ以上の存在になる!
そんな人間関係をこれからも、大切にしていこう!
中国人・韓国人・台湾人 …最近大阪の街も多国籍化の様子ですが
何処の国の人でも関係なく、出会いを大切にしていこう!
…心からそう思います。
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