自火報⇨火災通報装置連動工事
消防法の改正により、高齢者福祉施設や介護施設等の防火対象物に設置されている火災通報装置は自動火災報知設備と連動しなければならなくなりました。
・・どういうことかと申しますと
①火災感知器が火災を感知
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②自火報受信機から火災通報装置へ信号送信
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③火災通報装置から消防署へ119番通報
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④消防署が応答するとメッセージ自動送信
【メッセージ】
「ピンポン 自動火災報知設備が作動しました。こちらは、○○市○○区○○町○-○の(防火対象物名称)です。逆信してください。」
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⑤消防署からの呼び返しに赤色電話機で応答し状況を伝える。
・・・⁇と、だいたいこんな流れですが
もっと簡単に言いますと、火災時に自動で119番通報するようになるという事です。
今までは、火災通報装置の起動は手動で行っていましたが、連動工事により、消防通報が自動化されます。
今回の工事は既存物件の自火報受信機と火災通報装置を連動させるもので、勿論消防署への申請・消防検査も必要になります。
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